ペルシャ紀行 vol.3 イランカーペットミュージアム


イランカーペットミュージアム
中に入るとすぐの正面には
今まで見た事のない様なとても大きな
絨毯が飾られていました


染料の説明のコーナー
コチニールやザクロの皮をはじめ、アカネ、インディゴ、サフラン、クルミなど
糸を染めるための天然の染料をわかりやすく展示


1950年頃におられたタブリーズ産のペルシャ絨毯
 Four Season of the Year という題名が付いていました
 

四季折々の色合いを上手に表現してあり、色数も豊富で
 すごく手が混んでいて昔の生活が偲ばれ見ごたえのある1枚でした

 1906年に織られたケルマン産のペルシャ絨毯
 宮廷の当時の華やかな様子が表されていました
 織りの細かさはなんと90ラージもありました

1978年にイスファハンで織られたスフ織りと呼ばれる織り方で織ってあり
 下の写真は裏側で、リバーシブルで使えるようになっている珍しい絨毯でした




17世紀に織られたタブリーズ産のペルシャ絨毯
館内での写真撮影は3脚とフラッシュが使用禁止で
館内の照明は薄暗くしてあり世界の名品をしっかり保管してありました



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